導入
営業では、同じ商品を扱っていても
売れる人と売れない人が分かれます。
その違いは「話し方」ではなく
**提案の作り方(設計)**にあると感じています。
ヒアリングで顧客のニーズを理解しても、
それをうまく提案に落とし込めなければ意味がありません。
そこで今回は、
顧客ニーズを「伝わる形」に変えるための
提案の考え方と実践について整理します。
提案が弱い営業の特徴
まずはよくある状態です。
・商品説明になってしまう
・顧客の課題と結びついていない
・メリットが抽象的
・顧客とのコミュニケーションにズレが生じている
この状態だと
「なんとなく良さそう」
となれば良い方です。
決断という行動を促すことはできません。
提案の3ステップ
ここが記事のメインです👇
① 顧客の理想を整理する
ヒアリングで聞いた内容を整理します。
・顧客の今の状況
・顧客が目指している状態
・達成したい未来
ここがズレていると
提案は必ずズレます。
② 課題と原因を言語化する
次に
「なぜ理想の状態になっていないのか」
を明確にします。
例
・業務フローの問題
・コストの問題
・時間の問題
ここを言語化することで
顧客自身も納得感を持ち、変えていこうという気持ちになります。
③ 解決策として提案する
最後に商品、サービスを提案します。
ポイントは
商品、サービスを主役にしないこと
あくまで
「顧客の理想を実現する手段」
として提示します。
図:提案の流れ
現状→理想→課題→解決策
この流れで考えると
提案がブレにくくなります。
実際にやってみた気づき(体験)
私自身、ヒアリングで顧客の課題を聞いた後、
すぐに商品説明をしてしまうことがありました。
その結果
・提案が刺さらない
・反応が薄い
・他社と似たような内容だから保留
という状態になることが多かったです。
しかし
現状→理想 → 課題 → 提案
の順で考えるようにしてから、
変化がありました。
まず現状把握に努め、
顧客の理想を整理し、
そのギャップ(課題)を明確にした上で提案すると
提案に納得感が生まれる
ようになりました。
営業は説明ではなく
ストーリーを作ることだと感じています。
AIで提案力を鍛える
AIは提案の練習にも使えます。
「この顧客情報をもとに営業提案を作ってください、説明ではなく提案型」
と入力すると
提案の型を学ぶことができます。
また
・自分の提案を改善してもらう
・別の提案パターンを出してもらう
といった使い方もできます。
まとめ
営業において重要なのは
「何を売るか」ではなく
どう提案するかです。
・現状を把握する
・理想を整理する
・課題を言語化する
・解決策として提案する
この流れを意識することで
提案の質は大きく変わります。
今後もAIを活用しながら
提案力を高めていきたいと思います。


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